「かかりつけ薬局」を当たり前に

かかりつけ薬局制度

みなさんはかかりつけの病院がありますか?というと、あるという人が多いでしょう。
しかし、かかりつけの薬局がありますか?という質問にあると答える人はそれほど多くはないのではないでしょうか。
今、このかかりつけ薬局制度を普及させようという動きが進んでいます。

かかりつけ薬局を持っていることによるメリットというのはどのようなことにあるのでしょうか?
重要なのは、自分の薬歴などを一箇所の薬局が管理することが出来るようになる、ということです。
現在はその代替として、お薬手帳を使って他の薬局でも薬歴が分かるようにし、薬剤師の仕事を円滑に進められるような準備が進められています。

かかりつけ薬局の意義

では、そもそも制度としてのかかりつけ薬局というものが普及していくのには、どのような意義があるのでしょうか?
その背景には、利権が存在しているということは間違いないことでもあります。
この制度を成立していこうという流れの裏には、医療扶助制度の適正化を図りたいという意図が隠れています。

医療扶助制度の不正利用などに対する批判というのは以前から強く存在しており、それを解決するための一つの方法としてかかりつけ薬局制度というものが利用されている面があることは知っておく必要があるでしょう。
しかしながら、利権があるから悪いものか、というと必ずしもそうではありません。
清濁併せ呑むように考えれば、この制度にはメリットが多いと言えます。